

北海道では、冷涼な土地柄が大豆の生育に適していたため、開拓のごく初期から大豆の生産が行われていました。乾燥した秋の気候は、刈り取った豆の乾燥を助けます。
さらに、味が良く、寒冷地生育に適したものへの品種改良が進んだ結果、現在国内第一位の生産量を誇ります。

「服部」では、この奥能登塩田村のにがりをはじめとして、数種類の自然塩からとれたにがりを適材適所で使い分けています。
豆腐の凝固剤としてのにがりは、戦時中マグネシウムの生産のため、にがりの使用が制限されたこともあり、戦後すまし粉にとって代わられていました。
高濃度の豆乳との組み合わせは、「寄せ」とよばれる凝固作業を難しくしますが、「服部」は京都における「にがり豆腐」の復活を昭和55年に果たしました。

当社のおあげは純国産こめ油使用しています。
こめ油とは、玄米を削って精白米にするときにできる米糠からとれた油です。
油特有の臭みが無く、素材の持つ味や香りを邪魔しないので、マヨネーズやドレッシングの原料、おかきやせんべいの揚げ油としてもよく使用されています。
また、こめ油の中には他の植物油には見られない"γ-オリザノール"という栄養分が含まれています。
"γーオリザノール"という成分は体の働きを手助けするといわれています。
現在では、注目を集めている成分です。
まさに"医食同源"といったところでしょうか。